人間関係のご縁は自分でつくれる。
本日は、人間関係のご縁のお話です。
「ご縁がなかった」という言葉
例えば友人関係など、人間関係でうまくいかないときってありますよね。
どうしてもウマが合わない、どんなに頑張っても話が通じない、いてもイライラしてしまうから一緒にいたくない。距離が近い人ほどそういう問題が発生したりします。
以前の私はこう思っていました。
「合わなかったのは私とご縁がないだけ。その人はその人の人生があるんだから、もう私とは関係ない世界で幸せになってくれたらそれでいい。」
どうしても指導しきれなかった後輩や、ネガティブ発言が多くてうんざりした友人など。
そしたら、その相手は自然と自分の目の前からいなくなるんですね。それも自分が何か言ったわけでなく、相手からいなくなる。こういうの、引き寄せの法則って言ったりするんでしょうか。完全に思った通りになる世界。
でも、本当はさみしかったんです。
「あぁ人生ってこんなもんか。こうやって疎遠になるもんなんだな。」
心のどこかがチクリと痛む思い出として残っていました。
私自身の変化
それから時を経て、人生に対する諦めをきっかけに「人間とは何なのか、なぜ問題がこんなにも起こっているのか」を徹底的に学びました。
そして、人間関係も、自分自身の認識が変わればどんどん変化していけることを悟り知りました。
あぁなんだ、ただの仕組みだったんだ、すべてを知って、絡まった原因をほどいて、正しく結びなおせばいいだけなんだとわかりました。
そう考えると、ご縁がないという言葉も、出会えるときじゃなかったんだという意味に思えます。縁(えん)=「ふち」とも読めますね。時間空間がある世界。日本語ってつくづく深いなぁ。
ご縁は自分でつくれる
そして私は、5年前に関係性が悪くなり疎遠になってしまった友人に、勇気をもって連絡を取ってみました。
少しどきどきしながら再会してみたら、、
交流(縁)が一瞬で復活!!!!
5年の時を経て、あっという間にまた仲良くなりました。5年前にお互い思っていたことをざっくばらんに話ができて笑いあえました。
私も変化したけど、その間、友人もとても変化していたのです。お互いにその間がんばって変化してきたからこそ、出会い直しができた喜び。
人生ってとっても美しいなと感じた瞬間でした。
後日、その友人から「あなたとの関係は私の希望。関係性って復活できるんだと初めて経験した!」と素敵な言葉をもらいました。心から嬉しかったです。
ご縁がなかったと関係を諦めて、完全に切ってしまうのはとてももったいないことです。出会いがどれだけ奇跡であるかを感じられるか。感動・成功の人生の土台ですね。
今現在は関係性がうまくいかないように見えるかもしれない。そんな時は時間の経過もうまく使いながら、人生をデザインしたらいいのです。
お読みいただきありがとうございました!
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Written by チームワークコンサルタント miwa
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