働き方を選択するために必要なものは?

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 働き方改革、副業解禁、残業超過問題、フリーランスの増加。

 

今、働き方についての話題をニュースなどでよく目にします。私自身も、働き方を考える講演会やイベントに伺うことが多く、参加者の関心の高さを肌で感じています。そんななか、働くってなんだろう?とあらためて考えることが多くなってきます。

 

その人のスタンスによって、さまざまな働き方がありますよね。

 

例えば少し思いつくだけでも・・

・お金だけもらえればそれでいい。 →時間給型
・家族を幸せにするために。 →身近な誰かのために型
・自分のやりたいことをやっている。 →自己表現型
・関わる商品サービスが社会のためになる。 →社会に貢献型
・とにかく仕事で成果を出して認められたい。 →承認欲求型
・お金を稼いで富を得たい。 →お金第一型
・自分の天職だ!と思って打ち込んでいる。 →ミッション型

などなど。

 

一言に「働く」と言っても、本当に言葉のイメージは人それぞれです。例え同じ会社であっても。会社で上司が部下の働き方のスタンスが理解できず、叱責したり人間関係のトラブルになることもしばしば。

 

私の会社員時代はというと、とにかく仕事をちゃんとやり遂げなければ!という思いが強く、自分のプライベートを犠牲にしてでも、残業や休日出勤をしていたものでした。時にはうまくいかない後輩を「なんでできないの?」と叱責することも。。(こわい)

 

日本人は本当にまじめに働くため、それが本当に良いことなのか?と疑問が生まれる場面もあります。

 

このブログでも3.11にまつわるこんな話を書いたこともあります。

 

spring33.hateblo.jp

 

さて、人間とは何なのかを深く学ぶようになって以来、仕事観、働く意義についても価値観が変わってきました。

 

何のために働く?

自分が幸せに生きるため?
仕事を通した自己実現のため?
家族のため?
社会のため?
国のため?
世界のため?

 

考えていくとマズローの自己実現理論も彷彿されます。何のためには人それぞれです。

自己実現理論 - Wikipedia

 

どうやって働く?

これが働き方の選択でもありますね。

 

自分ひとりが生きるためには、自分が満足する方法を選択すればよいのですが、家族のための場合は、家族 にとってより良い働き方とはどんなものかを模索する必要があります。また、社会を変える働きをするためには、地域コミュニティや業界などより大きな組織集団に対する影響力をもつ必要があります。

 

実は、どんな目的を達成したいかによって、働く手段や就くポジションが変わってくるということに気づきます。

 

そしてその手段(道具)を使うためにももっとも必要になってくるもの。それが次です。

 

どんな自分だと思う?

 

ずばりアイデンティティです。

 

あるいはどんな自分になりたいか。自己イメージが変化できるとは普段なかなか考えないことかもしれません。でもとっても大事なこと◎です。

 

なぜならば、例えば、世界平和のために、地球の大統領という権限(手段)が与えられたからと言って(例えです )、その人自身がその権限を使いこなすほどのあり方でなければ、どう考えても世界を平和にする働きはできないのです。

 

もう少しわかりやすく言うと、自分の人生で何かを成し遂げたい!と自己実現のために働こうと思っても、自己否定の強い性格で、何をやっても私はだめだ…といつも思ってしまっていたら、一向に自己実現には向かいません。

 

働き方を選ぶにあたりとても大切なのは、どんな自分になって、どんな未来をつくるために、なにを選択するのか、という整理を"自ら"することなのです。整理をするにあたって他の人の観点を取り入れたらより良いです◎

 

ご参考までに私自身の働き方としては

 

◎だれとでも協力関係を結び新しいことを生み出す自分になって
◎自ら人生をデザインする人があふれる平和な社会を作るために
◎認識コンサルタントとして働く

 

こんな風に考えています。

 

お読みいただきありがとうございました!

 

 

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Written by
チームワークコンサルタント miwa