春風にのせて

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人間って本当にすごい!~羽生結弦選手の世界選手権優勝より

ご訪問いただきありがとうございます。

 

いつも、つらつらと文章を書いている私ですが、今日は感動・興奮をいかに伝えられるか!にチャレンジしてみようと思います。おつきあいください。

 

 

ここ数日私の心を突き動かしているニュース・・・

 

それは・・・

 

これです!!!!!

 

羽生結弦選手、世界選手権でフリー歴代最高得点で優勝!!

 

number.bunshun.jp

 

長野オリンピックのタラ・リピンスキー選手(女子金メダリスト・同い年なんです)に一目ぼれしてから・・・20年来の競技ファンでして、、本当に大好きな競技です。特に2003年~2014年までは、国内の試合であればすべて一人で遠征していたほど。今は忙しくなっちゃったのでそこまでの動きは出来ないのですが、隙あらば行きたいです。テレビはもちろんチェック!してます!

 

 

今、男子フィギュアスケートは・・・・


空前の高難度ジャンプ時代!!!!

 

過去最高の高難度ジャンプ合戦が繰り広げられています。

 

その花形は、4回転ジャンプ!!!

 

トップ争いの過去と今を比較してみます。

 

ソチオリンピックまで

4回転トウと4回転サルコウをいかに綺麗に飛べるか

ショートプログラムでの飛ぶ回数は1回

フリープログラムでは2回~3回

 

現在 

4回転トウと4回転サルコウにくわえて、4回転フリップ、4回転ルッツ、4回転ループを飛んでくる

ショートプログラムでの飛ぶ回数は2回

フリープログラムでは3回~4回が必須条件。

 

あぁ、ファンじゃない方にはジャンプの種類や回数を言っても通じないかもしれません、、

 

これ、すっっっっっごいことなんです!!!!!!

 

なぜならば、こんな時代、いまだかつて見たことなかったから。むしろこんな時代が来るなんて、誰も現実的じゃないと思ってた、、と思うのです。夢物語というのでしょうか。理論上はありえるけど、そんな人出てくるのかしら、、と思ってました。選手の怪我のリスクも心配だし、現実的じゃないなと思ってました。少なくとも私は。

 

もちろん、今までも飛び技的に高難度ジャンプにチャレンジする選手はいたにはいたのですが、今は、実戦で戦う技術としてバンバン飛んでくる選手が、たーーーーくさんいるんです!!!←ここポイントです

 

人間の進化はここまで来るのかと感無量です。。。。。。

 

なぜ私がここまで感動しているのか!?なんですけどね、がんばって言語化してみます。

 

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POINT1トップ選手が見据える競技の方向性

羽生選手がソチオリンピックで金メダルを獲得したのが3年前。羽生選手は金メダルを取った瞬間から、次のオリンピックのことを考えていました。そして毎年毎年、前年以上の技術難度に挑戦し続けています。完成度を求めることよりも技術の進化を選択し続けている羽生選手。

 

こんな記事があります。

羽生はなぜ4回転を4本跳んだのか コーチが明かす舞台裏、絶対王者の「矜持」 (THE ANSWER) - Yahoo!ニュース

「4回転ループと、4本の4回転が本当に必要か尋ねたんだ。『本当に必要? 4回転ループと4回転は3本でもいいんじゃない?』と」

「彼の答えは『これこそが、なぜ自分が(この競技に)取り組むか、ということなんだ。この競技をさらに押し広げたいし、自分自身も高めたい』だった」 

 

圧巻ですね。テレビのインタビューでは「簡単だったらやめてる。難しいから続けている」という言葉もありました。トップ選手がどの方向を見ているかによって、競技の発展の方向性を大きく左右します。羽生選手の選んだ方向性は、常に技術的に進化し続けることだった。

 

POINT2 選手同士の相互作用により進化が起こる

 

羽生選手も、一人だけで存在しているわけではありません。

 

彼がここまで強くなれたのは、間違いなく、同じリンクで練習し、昨年まで世界選手権を2連覇しているスペインのハビエル・フェルナンデス選手の存在はとても大きいです。もともとはハビエル選手の方が、4回転が大得意でした。ライバルであり、リンクメイトである2人がお互いをたたえる姿は、幾度となく目にしています。今回も優勝決定後、熱いハグをしていましたね。

 

そしてまた、羽生選手を追いかける立場である若手選手たちの挑戦もとても刺激を与えています。

 

同じく先ほどの記事より

羽生選手「なぜ今日、さまざまな4回転が披露されたのかと言うと、それはボーヤンによるところが大きいです。間違いなく彼が僕達をそのレベルに押し上げた。彼は4回転ルッツとクラシックなパフォーマンスを披露し、僕たちに4回転ルッツが可能だと気が付かせてくれた」そう言って、3位のボーヤン・ジン(中国)を称えたという。

 

フィギュアスケートって基本的に一人で滑る競技です。ですから、己の敵は己でしかありません。すべて自分の責任。考えてみるとなかなかキツイ競技です。

 

だけど、その周りには海となり見守る観客の姿があり、同じように高みを目指す選手たちがいる。その繋がりが強ければ強いほど、よい関係性(競技でいえば、より高みを目指しあう強烈なライバル関係)であればあるほど、進化は起こっていきます。

 

現在の男子シングルは、トップ選手と2番手争い選手のものすごい相互作用によって技術進化が起こっていると感じます。だからここまでのレベルに来たのですね。

 

POINT3 リミッターを外したときに現れる能力の開花

 

そして何と言っても衝撃だったのがこれ。 

 

羽生選手のインタビューより。(yahooニュースリンク切れ)

「風や川の中にドプンと入っている感覚、自然の中に溶け込んでいく感じだった」

 

風の中とは、もう完全にゾーン状態不安や恐れを突破して、すべてが自分の手の中にある、思ったとおりになる世界。

 

これは普通、たどり着く領域ではありません。羽生選手の研ぎ澄まされた集中力と技術を裏付ける練習量、そしてきっと、観客の応援するエネルギーをも力に変えることによって、この領域に足を踏み入れたのでしょう。

 

「限界を作らずに練習できたことと、限界を高められる練習もできたことが収穫」と今季を振り返った。

 

限界を作らずに練習するということが、どれほど凄いことか。人は知らず知らずのうちに限界を自分で作ってしまうもの。。その先にあったのが、風の中にいる感覚だったのですね。

 

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以上の3つの感動ポイントですが、これ、何もフィギュアスケートに限ったことではなく、人間共通であてはまるものだと思ったんです。

 

もちろん、羽生選手やほかの選手は類まれない才能の持ち主であり、それを発揮するための努力も積み重ねています。だけど、超本質的に見れば同じ人間です。もっている生体機能も同じ。何も変わりありません。だからこそ、素晴らしい姿を見せてくれている彼らから何を学んでどのように自分に生かすかがとっても大事だと思いました。

 

POINT1トップ選手が見据える競技の方向性は、組織のリーダーシップのとり方を示唆しています。どんなに小さな組織であっても(例えば家庭など)自分のエゴだけじゃなく、その集団の未来をどこまで思い描いて行動できるか。時代に求められるのは一体何なのか。いわば自分のエゴ=集団の未来の方向性が一直線になっている状態。そうなったときには、組織全体を生かすことができるのです。

 

POINT2選手同士の相互作用により進化が起こることはあらゆる人とどんな関係性を結ぶかが、自分と組織の進化を決定づけることと同義だと思います。ライバルだからって馬鹿にしたりするのではなく、相手を敬いつつも、同じ同志としてどこまで強く影響しあえるかですね。人間は関係性社会性の生き物です。関係性のなかでしか発見発展は起こらないのです。

 

そして、POINT3リミッターを外したときに現れる能力の開花は、もう、そのものずばり、人間の可能性を花開かせることの素晴らしさ。リミッターを外して常にスイッチON状態でみんなが生きられたら、どんな世界が待っていることでしょう。私はそんな世界を見たい!!見たーい!!

 

人間って本当にすごい!!!不可能を可能にする人間の可能性を、この世界選手権で目の当たりにしてしまいました。

 

こんな深い感動をもらえた世界選手権はいまだかつてなかった。。選手のみなさま、本当にありがとう~(;_;)

 

さて、来年は4年に1度のいよいよオリンピックシーズンです。選手のみなさんが怪我なく万全の状態でシーズンを迎えられることを心から願っています。そして日本開催のグランプリファイナルと、オリンピック代表選考の全日本選手権は、絶対に現地でみますっっっ!!!

 

お読みいただきありがとうございました!

 

 

☆☆無限のチャレンジをする生き方

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