「Dignity2.0国際カンファレンス」第1回開催報告
2021年10月9日〜11日大阪駅直結のグランフロント大阪にて『Dignity2.0国際カンファレンス』を開催しました。
ここまで来るまで本当にたくさんの道なき道を歩んできました。今回は、その振り返りも兼ねて書いていきたいと思います。
実はこのカンファレンス、もともと2020年11月に東京で行おうと計画していました。
2020年3月7日の大阪Re・riseフェスティバルに向けてフライヤーも作成され、実際赤坂に会場も予約していました。(とても立派な会場で当時はとてもドキドキしました)
ところがコロナパンデミックが蔓延することになり2020年3月7日大阪Re・riseフェスティバルはオンライン配信開催となり、それ以降nTech関連の大きなイベントがオフラインで開催することを見送ることになってしまいました。
当然Dignity2.0国際カンファレンスも延期となり、開催の見通しが立たない状況となっていました。
<当時配布された幻のフライヤー>
しかし、ピンチが来たらチャンスに大反転させるのがnTechの仲間たちです。
その間にじっとしているわけもなく、ポストコロナon-line会議が開始し、5月には令和哲学カフェが始動しました。ポストコロナon-line会議は2021年11月日4現在までに40回開催し、令和哲学カフェは平日毎晩のオンライン配信でなんと346回も開催しました。
何もかもゼロからのスタートで、メンバーのうちオンライン配信のプロが1人だけの状況で、最初はマイクさえも十分になくて、イヤホンマイクで出演者がしゃべっていた状況でした。最初の配信は当然ボロボロ。でも続けるんだという意志だけを持ち続けてがんばる日々でした。
そのなかでクラウドファンディングもして機材も調達することができ(本当に感謝涙)まったくの素人集団だったところから次第に配信技術も向上していきました。
令和哲学カフェクラウドファンディング
nTechのコンテンツを完全にオンライン化するためにnTech Online Universityも立ち上がり、たくさんの仲間がコンテンツづくりのために動画編集技術も学びました。今ではシンプルな動画編集なら多くのメンバーができるようになっています。
nTech Online Univ.
普通に考えたらありえないようなことをどんどんチームプレイで現実化していって、オンライン時代をだれよりも楽しんでいる私たちになれました。
ついにはメタバース空間での発信にもチャレンジ。よくわからないけどやってみる!というチャレンジマインドでどんどん開拓してきました。
そんな歩みの中でやっと開催できたDignity2.0国際カンファレンス。
コロナ前に開催していたどのイベントよりも一番立地のよい会場です。
こんな時代だからこそ、世界中の人々に希望を共有したい!新しい世界基軸教育を発信するんだ!という心の結集が起こりました。
Dignity2.0国際カンファレンス公式サイト
https://www.dignity2.org/2021/
★2021年度プログラム一覧
https://www.dignity2.org/2021/wp-content/uploads/sites/4/2021/10/2021_Program_Dignity2.0INC_Full.pdf
★公式ブックレット
https://www.dignity2.org/2021/news/booklet/5110/
3日間で39の企画をオンライン×オフライン×メタバースのハイブリッド型での開催です。延べ3500人以上の方にご参加いただきました。もしも、コロナパンデミックが起きずに開催していたら、間違いなくこんな規模での開催にはならなかったと思います。
<当日のオフライン会場の様子>
<3日間メイン会場スタッフを担当しました>
当日の様子はこちら:3日間のダイジェスト映像
なかでも私が感動して涙した出来事が大阪日日新聞(2021年10月8日付)に掲載された新聞記事です。
<大阪日日新聞記事>
大きな見出しで「人間の尊厳 何より大切」の文字。
そうなんです、このメッセージなんです。この言葉に全部詰まっているんです。
人類の700万年の蓄積も、有史以来の人間の戦争争いの歴史も、科学技術が台頭してAI時代になって人間の存在価値が問われていることも、すべてをひっくり返す次のパラダイムに行くための序章。突破の鍵となるのが「Dignity(尊厳)」です。
<Dignity2.0提唱者NohJesu氏>
後夜祭で伝えたかったのもそのメッセージ。
すべての人間の苦しみを味わっている今は、まるでパンドラの箱をあけた余波がずっと続いている状態です。
最後に残るのは希望ひとつ。
全部全部絶望を出し切ったときに希望と出会える。
今はたとえ苦しくても、希望が見えた状態で苦しさも楽しめる境地がDignity2.0なんです。
Dignity2.0国際カンファレンスを通して、全世界中にこの想いを共有できたことが本当に本当に嬉しかったです。
関わった方々応援してくださった方々すべてに感謝しかありません。
<後夜祭パフォーマンスより>
Dignity2.0国際カンファレンスは来年は北海道で開催されます。
今回特別ゲストとして登壇いただいた植松努さんを特別顧問に迎え、北海道ではロケットを飛ばす計画も予定されています。
ますますこのDignity2.0をもっともっとたくさんの方と共有できるように、この一年も進んでいきたいと決意しました。
私が主催で関わったJ×Youth Festivalーあなたの涙が未来を変えるーについては、J×Youth Project公式Instagramをチェックしてください^^
J×Youth Project公式Instagramはこちら
お読みいただきありがとうございました。
Written by miwa(@miwa_spring33)