アイスランド旅行記

 

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 一度行き、いつかもう一度行きたい国、アイスランドについての旅行記です。


アイスランドに行ったのは2012年9月のこと。もう5年になります。

 

アイスランドってどこにあるかわかりますか?大西洋の北部の島で、アメリカ大陸とユーラシア大陸の間にあります。

 

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日本から行こうと思うと、旅費も時間もそれなりにかかるので、結構レアな国だと思います。この5年、私も行った!という人にまだ出会えていません。

 

アイスランド - Wikipedia

 

どきどき初めての外国から外国への一人旅

事の発端は、友人からのお誘い。当時、会社の中堅社員向けグローバル研修で、イギリスのケンブリッジに一ヶ月間ほど滞在していました。

 

語学学校の友人に、「週末アイスランドに行かない?」と誘われ、「え?アイスランドってどこ??」というレベルの私が、2泊3日で旅行することに。

 

金曜日の夜に、ケンブリッジからロンドンへ移動し、国際線飛行機にてアイスランド首都レイキャビークへ。3時間ほどのフライトです。

 

ところが、一緒に行こうと私を誘った友人は、せっかく行くから早めに行きたいと、私が行く前日にアイスランド入りしてしまいました。(一緒に行こうって言ったのに。涙)このため、一人でアイスランドに移動し、宿泊先のホテルまで行くことになってしまいました。

 

片言の英語で、外国to外国という旅はなかなかのチャレンジ。そもそも、ケンブリッジに行ったのでさえ、10年ぶりの海外で、海外初心者の私。なんとかアイスランド入りしたものの、夜に一人でレイキャビーク空港からホテルへのバスを乗っている時には、「本当に着けるの!?」とひやひやドキドキ。

 

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ヒースロー空港からレイキャビーク空港へ。ICELANDAIRです。

 

アイスランドは、とても安全で、英語が通じる国でした。だから不慣れな女性一人旅でもできたんだなぁと思います。街のみなさんとっても親切でした。旅の間に怖い思いをすることはありませんでした。

 

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 滞在のホテル。

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朝食、シンプルです。すいかもありました!

 

とにかく自然が豊か

 

アイスランドは豊かな自然がたくさんある国です。都市部を少し離れるととにかく自然しかない!デイツアーで主要なところをめぐりました。

 

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 グトルフォスの滝

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シンクヴェトリル国立公園

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シンクヴェトリル国立公園②

温泉もあったよ

 

火山の国で、島の真ん中を縦に大陸プレートが走っているため、地震も多く、温泉もあります。温泉施設、ブルーラグーンへ。温泉は熱々ではない温度で、ミルキーブルーのお湯。シリカ泥マスクも楽しみました。外国で入る温泉。楽しかった!

 

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中ではあまり撮れなかったので、雰囲気だけ。

詳細はこちらがよいですー!

www.bluelagoon.com

乗馬もしたよ

 

体験乗馬ツアーに行きました。アイスランド・ホースという固有種とのことです。お馬ちゃんに乗って、普通の道を歩いていきます。何気にびびりました。列をなして、20頭くらいのお馬さんが観光客を乗せて、公園ではなく普通の土地を、川も越えながら、観光客同士の会話も特になく(みんな必死)、とにかく歩く。結構シュールな光景です。

 

お馬ちゃん、とてもよく調教されてるんでしょう。観光客の乗馬の腕はおかまいなしに、どんどん歩いていきます。心なしか目が死んでたような。。

 

この乗馬、実は、新鮮で楽しい!!と思ったのは前半だけでした。1時間半くらいほど、ずーっとひたすら乗り続けるので、お尻が痛いのと、腹筋が疲れて。。途中で降りることもできないので、ひたすら耐えていました。お馬さんありがとう。

 

私の前を歩いていた、デブのおじさんを乗せたお馬さんは、途中で暴れてました。そりゃ我慢もできなくなるよな~と同情しました。

 

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かわいいけど疲れてる

 

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シュールな光景

 

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ジャブジャブ川も渡っていきます。見てのとおり、普通の道をどんどん行きます。

 

自然エネルギーの国

アイスランドはエネルギーの国として有名です。人口が33万人と小規模だからできるという側面もありますが、自然との共存モデル参考になりますね。 

1980年代から再生可能エネルギー発電への切り替えを推し進め、エネルギー政策先進国として世界から注目を浴びている。現在では国内の電力供給の約80%を水力、約20%を地熱から得ており、火力原子力発電所は一切ない。

アイスランド - Wikipedia

デイツアーのバスも地熱発電所の前を通っていきましたよ。

 

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地熱発電所 

 

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間欠泉①噴き出す前。

 

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間欠泉②噴き出した瞬間。下に人が写ってます。すごい高さ!

 

滝や間欠泉など、本当にたくさんの自然のエネルギーに囲まれた国です。

 

アイスランドで登山!?

 

ところで、今回のアイスランド行きの発端は、一緒に行った友人が、日本で友達になったというアイスランド人の子がいたからです。彼はロンドン在住なのですが、その彼が一時帰国するからぜひおいでと誘われたのでした。

 

彼の家に遊びに行ったところ、お父さんが毎週登っているという登山をすることに。まさかアイスランドで登山をすることになるとは‥。一応スニーカーでも登れるコースはありましたが、なかなかしんどかったです。

 

4人で行ったのですが、私が一番体力がなかったのです。休憩のたびに、進むかどうか引き返すかどうかを"It depends on you."(あなた次第よ)と言われつづけ(若干圧をかけられ)、「・・・あと少しならがんばる。」となんとか頂上まで行きました!

 

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登る。いい天気だったなー

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さらに登る。最後尾でがんばってます。

 

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着いたー!!!頂上からの絶景。引き返さなくてよかったー!!

 

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 おじいちゃん2人で眺める素敵な光景。

アイスランド人の国民性

 

一緒に登山をした友人家族も含めて感じたことですが、島=国土の島国であること、人口が33万人と少ないこと、あと、地震や火山など自然が厳しいことなどから、シャイで控えめな方が多いと感じました。そしてとても親切です。外国人といえば、積極的で自己主張が強いと思い込んでいた当時の私にとっては、とても新鮮でした。

 

なんだか、日本人の気質と似ている面も多いなぁと思い、遠く離れたヨーロッパの国ですが、とても身近に感じました。気候が国民性に与える影響はとても大きいのでしょう。

 

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まとめ

自然をいっぱい楽しめるアイスランド。物価が高いことを除けば、安全で英語圏なので、とってもおすすめです。

 

思い返すと、この旅行でアイスランドに行ったことによって、世界の色々な国を見てみたい!という思いがますます強くなりました。その土地の文化、気候、歴史など環境すべてがその国の人々をつくる要素になっていたからです。そして行ってみて話してみないとわからない発見が盛りだくさん。

 

はるか遠い国に接したからこそ、それぞれの国の文化を活かしあいながら、ともに活躍できる社会を作りたい思いました。視野を広げてさまざまな人と接することはとても大切なことですね!

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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Written by
チームワークコンサルタントmiwa