母の病気を通して、生き方の軸を定めました。

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今日は少しシビアなお話です。よろしければお付き合いください。

 

今月で還暦を迎えた母。

先週末上京した母に、難病指定の多発性嚢胞腎のため、来月には入院し、投薬治療を始めるということを告白されました。

遺伝性のこの病気は、難病指定だけあって抜本的な治療方法は見つかっていないようです。


「一生懸命生きてきたのに、なんでこんなことになったんだろう。涙が出てくる。」という母に言葉がつまる私。


そして

この病気、遺伝性のため、私や弟も50%の確率で引き継がれているとのこと。

 

母と過ごすうちは母にかける言葉を一生懸命考えていたのに、母が帰ったあと病気のことを調べはじめたら、病気が自分ごとに。

病名がついた途端、気持ちが小さくなっていく自分に気づきました。

 

次の瞬間、私は思いました。

 

DNAレベルで決まっていると言われたら、自動的にお先真っ暗になるこの思考そのものを何とかしたい。

あらゆるものに対する諦め、絶望を感じるしかないようになっている人の思考方式に正直に悔しいと思いました。


母の涙は、みんな共通の涙。

そしてそれを越えていく人間になる時が来ている。

 

私は幸運にもその方法に出会っています。

私の中で、やっと生き方の軸が定まりました。

 

 

 

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Written by チームワークコンサルタント miwa

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