チャレンジ精神を持ち続けるためには
みなさんは日々ご自身の冒険心、チャレンジ精神を感じていますか?
毎日の忙しさに流されて、気がついたら1日がまた終わり。。という方も多いのではないでしょうか。現代に生きる私たちは本当に日々忙しくて時間がありません。「本当は何か新しいことにチャレンジしたいんだど、、」と思っているうちに1ヶ月1年もあっという間ですよね。
または、学生時代や社会人になりたての頃はたくさんチャレンジしていたけれど、近頃は諦め癖がついている、という方もいらっしゃるかもしれません。なんだかうまくいかないなぁと思うことが多かったり、過去の大きな失敗が脳裏に焼きついていて、同じような場面に出会ったときに「まぁ、やめておこう」と選択してしまったり。
ところで「〜〜精神」という表現をするときの「精神」。哲学的に観ると精神にもレベルがあることをご存知でしょうか?
9月24日の令和哲学カフェでは、哲学者ヘーゲルがいうところの人間の目的とは「絶対精神の復帰(顕現)」であり、人間のレベルとしての絶対精神の自己実現の過程があるが語られていました。
とすると、冒険・チャレンジ精神にもレベルがあるということですね。
まず、チャレンジ精神も無いところから有るように生まれたものです。そもそも自分の生活のこと、身の回りのこと、仕事・プライベートなど自分のことにいっぱいいっぱいになっていたり、過去の記憶トラウマイメージに囚われている状態では、型にはまった考え・行動しか取れず、チャレンジ精神も生まれません。
そこから、まず一歩変化を起こしてみるレベルのチャレンジ(例えば、早起きしてみる、読書の習慣化を初めてみるなど)がありますね。
次に身近な周りの人へ影響を及ぼすチャレンジ(友達同士で勉強会を開催してみる、仕事で新しいポジションに手を挙げてみるなど)があります。
このようにどんどんチャレンジのレベルをあげていくと、最終的にはヘーゲルの時代でいうナポレオンのような世界精神レベルのチャレンジまで到達することになります。すごい。
もちろん真理から見たら、チャレンジに大きいも小さいもなく、どんなチャレンジでも本当に偉大な一歩であることが大前提です。
そのうえで現実を楽しむためには、どこまでを自分と思うか、どこまでの範囲のエネルギーを使える自分になるかによって、そのチャレンジの影響力が変わってくるんです。自分のアイデンティティをどう持つかがとても重要なのです。
たとえば、大きな会社を動かしている経営者は数万人の会社が自分のアイデンティティとなっています。ナポレオンレベルになると世界中の人々、つまりこの時代そのものがアイデンティティになっていると言えますね。
読まれているあなたは日々どんなレベルのチャレンジをし続けたいですか?ぜひ考えてみてほしいです。
そしてもう一つ重要なことがあります。
冒険精神、チャレンジ精神にあふれるためには、無限大の自信感を得ることがとっても重要です。自信感にあふれていれば、アイデンティティの設定も自由自在。そこからどんどんアイデアが湧いて、あれもこれもやってみようと好奇心旺盛な状態になることができます。
ではどうすれば自信感を得ることができるのでしょうか?
そのためには「自分を明確に知ること」です。
何をやっているかもわからない、自分が何者なのかもわからない状態では不安や恐怖があることは当然のことです。まずは正しく理解することの優先が大切です。それによって自信感をつけるための第一歩が始まります。
実はいま、そんな第一歩を踏み出すための「自分発見ワーク」の講座開講を準備中なんです。本当に気づきの多い内容になっているので、早く皆さんにお知らせしたいです!10月以降開始しますので楽しみにしていてください。
前もって聞いてみたいという方はお気軽にお問い合わせくださいね。
Written by miwa(@miwa_spring33)