同僚からナウシカと呼ばれた私がリーダーシップのために実践するたった1つのこと

 

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先日、同僚から「私のリーダーシップがナウシカのようだ」とお褒めの言葉をいただきました。

 

みなさんは風の谷のナウシカをご存じですか?

愚問だろ!と叱られるかもしれませんね。

でも私は、その言葉を言われた時点ではナウシカを観たことがなかったんです。。はい。

今さらですが見まして、あぁなるほど~~ととっても納得しました。

 

 

ナウシカはどんな人物か?

 

ナウシカ、風の谷の姫様でとてもかっこいいですよね。村人がどんなに不安がっても落ち着かせるように大丈夫だと話したり、ときには危険ななかマスクを取ってでも勇敢な姿を振る舞ったり。

彼女にあるのは一国の姫としての責任感とすべてのものに対する愛だなぁと感じます。

 

リーダーシップに必要な一点とは

 

さて本題です。

同僚はどの点がナウシカのようだと褒めてくれたのか。

 

王蟲(オウム)が真っ赤になって怒り狂って大群で押し寄せるシーンがありましたよね。

ナウシカはその光景を否定したり怖がったりせずに、真正面からどうして真っ赤に怒り狂っているかの原因探しに勝負していきました。

負の感情を否定せずに受け止めて、ある意味自分の命を投げ打ってでも本音で対峙した結果、王蟲(オウム)は青色に変わりました。

 

この赤を青に変えるプロセスが、私のリーダーシップの取り方と似ている!と指摘してくれたのです。

 

難題をチームでどうやって乗り越えるか 

 

つい最近私のプロジェクトチームで、緊急タスクが発生し、私はどうやって取り組もうかと考えていました。

チームメンバーにとっては未経験の課題だったし、しかも期限が短すぎる。メンバーに負担もかけるのはわかっているけれど協力体制は必要だし…と悶々としていました。

 

最初はこのタスクの意味を説明して理解してもらおうと考えていました。でもそれじゃあ何かな...というもやもやっとした思いが私にありました。一方的なリーダーの押し付けはチームプレイではないと思ったんです。

 

そんなときにひらめきました。まずはこの状況を共有してメンバーの正直な意見を聞いてみよう!と。いわゆるぶっちゃけというものですね。

 

人間というのは、正しさで頭で納得させたとしても、感情が納得していないと負の感情が残ってしまうんです。

日本人は自分でも気づかないくらい建前上手ですから、その時は笑って「やりましょう~」となったとしても、本音では「いやだな~」「迷惑だな~」「なんでやらなきゃいけないの」といった小さな不平不満が残るんです。

これが後々のチームワークを阻む火種となってしまうことを私は何度も経験しました。

 

昔の日本では我慢が美徳とされた時代もありましたが、今は令和時代ですから新しいリーダーシップが必要です。しっかり交流したうえで、課題を取り組む取り組まないもチームで意思決定したいと思ったんです。

 

なお、この投げかけをする前に自分の思考を整理して「よし最後に責任取るのは私だ」と覚悟できたことも大きかったように思います。←この辺もナウシカなのかも

 

本音で交流をやってみた

 

チームメンバーでこの課題に対してぶっちゃけどう思うかを交流しました。

最初はまぁ出る出るぶっちゃけが。私も率先してぶっちゃけましたよ、メンバーに対する不信さえも。

これがとっても楽しかったんですよね。そんな観点で考えるんだ!と新発見も多かったんです。 

そして、自分の考えを全員が場に共有したところから、今度はみんなでどうしていくかを話し合いました。

 

チームの課題がどうなったか?

無事にチームで楽しく取り組むことができ、期限通りに提出することができました。一件落着です。

 

ただ不平不満を言わせればいいというわけではない

 

みんなで本音を言ったら不平不満だらけになって、逆に収集つかないのではないかと思いませんか?

普通はその通りだと思います。「みんな違ってみんないい」というループに陥るからです。「正解はないね」と。

だから、全体の設計図が見えないままで、ただこの場を設定しても逆効果だと思います。

 

nTech流リーダーシップとは

 

実はnTechを活用するチームマネジメントでは、本音を出したところの流れがまったく違います。本音を出したら必ず融合の方向に向かっていけるんです。

 

なぜならば人間が向かうべき方向性に対する明確な理解があるからです。その共通土台があるからこそ、そもそもぶっちゃけの本音の交流ができるし、融合する楽しみを享受することができます

 

そんなことってありえるの?と思われる方こそ、ぜひnTechに触れてみてほしいです。

 

いかがでしたでしょうか?

お読みいただきありがとうございました!

 

 

Written by
チームワークコンサルタント miwa