天皇陛下の生前退位?ニュースへの反応考察
昨日のニュース【天皇陛下生前退位】報道
天皇陛下「生前退位」報道、新聞を比較して自分の見立てを整理する(藤代裕之) - 個人 - Yahoo!ニュース
マスコミ各社の報道の仕方もそれぞれです。
友人とこの話題になったとき、家族の特色がかなり出ることに気づきました。
わりと右よりな家庭の場合(私)
私の家庭はナチュラルに天皇陛下が好きな家でした。
父親は思想としてはかなり右翼寄りで靖国神社に行って大感動するし、ワイドショーに皇室の話題が出ればまるで親戚の人のようにわいわい話したり。私自身も天皇は外交においても国民の心の拠り所としても大切な存在だと思って尊敬しています。
このため、今回のニュースも(真偽は確定していませんが)そう至る背景や天皇陛下の想いに感慨深くなっていました。
わりと左よりな家庭の場合(友人)
片や友人の家庭は完全に左翼寄りで、テレビなどで天皇陛下の話題が出るやいなや父親の「天皇制はだめだ」などといった苦言とともに既得権益層や支配者層への恨み辛みをいつも聞いていたとか。
このため、天皇陛下に対してそれほど親しみがないため今回のニュースをもピンと来ないとのこと。ただ変わるんだーそうなんだー何でこんなにみんな反応するんだろ?といった反応。
家庭の価値観で人はかなり作られる
面白いのは、二人とも、右翼左翼に偏る父親のことには拒否反応を示していた。なのに、こういったニュースを見るときには、家庭の価値観が色濃く出て反応がまるで違う。
なんだかんだしっかり家族の価値観が子どもにインストールされてるんですよね。あとあと知った知識よりもずっと濃く。家庭で培われた価値基準はその人の基礎になると改めて感じます。これが「私のほうがが絶対正しい」となったときには他者批判に転じてしまいます。争いの原因です。そう考えると相当恐ろしい。
さて、私たちは観点を融合させる教育を学び、お互いの思考の仕組みを理解できるため、幸いケンカにならずに済みました(^^)
時代の変化に反応できるかが問われている
ふと気付きました。
偏った思考になっているときは、考えに執着していて今を見れていないなぁと。本当は過去の歴史認識がどうだこうだに終始するではなく(意味がないとは言っていません)、未来どんな風になっていたいかから現在の選択を決めることですよね。悲しいかな考えへの執着は色眼鏡を外せない状態。
今回のニュース、時代が変わったなぁと率直に感じました。そして、今の時代に合った天皇制をみんなで考えよう、というメッセージに思えます。
みんなで意見を出し合って、日本にとってベストな結論を導き出したいですね。そんな政治だったらどんなによいことか。
まずは第一歩、明日その友人とあらためて靖国神社に行って、色々な見識を深めてきます。
ご感想・メッセージをお待ちしております♪
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Written by チームワークコンサルタント miwa
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