新型コロナウィルスと東京オリンピック

f:id:spring33:20200320155908j:plain

 

新型コロナウィルスが深刻ですね。今日はそれをテーマに書いていきます。

 

新型コロナウィルスは昨年12月に中国で報告されてから、日本・韓国・欧米へと広がり今や全世界でパンデミックになっています。国家間の渡航禁止も各国で発令され、感染を防ごうと鎖国状態が進んでいます。

 

今までの歴史は特に産業革命以降、国家間の人の往来やもの商品の貿易をどんどん推し進めてきました。しかしコロナウィルスによって一気に人間の行動が制限される状況になってしまいました。

 

日本でも自粛モードのなか、飲食店業界だけにとどまらず、一部の業態を除き、既存のもの商品サービスは大幅な売上ダウンが避けられない状況です。感染者が発見された環境は営業停止となるためさらに深刻です。

 

健康状況だけではなくマスクやトイレットペーパーなど日用品にも影響が出ているため、無関心でいられる人は一人もいないです。

 

もうひとつは東京オリンピックの開催をどうするか問題です。開催を強行して無観客で開催されたとしてもそもそも選手たちが来日できない恐れがありますし、中止となれば今までの莫大な投資に対する経済的な打撃がとても大きいです。

 

このようにさまざまな不安、焦りや恐怖が全世界中の人々に蔓延しているのが現在の状況ですよね。「まさかこんなことになるなんて」と皆さんも思っているのではないでしょうか。

 

また極端な不安は自己防衛心を強くさせるため、他者へ攻撃的になり不満が蓄積されてしまいます。非常にストレスを感じやすい状況になっていることも、私はとても危惧しています。

 

このような状況のなかで、私たちはどのようなあり方でどのような行動を取ったらよいのでしょうか??

 

令和哲学者NohJesu氏が緊急番組Youtubeで配信されましたのでご紹介します。10分ほどの映像ですのでぜひご覧くださいね。

 


新型コロナウイルスへの日本の対応と東京オリンピック開催について

 

私はこの動画を見て、無観客で開催するオリンピックよりは、1年延期したうえで、尊厳の哲学を発信できる日本になって、不安のウィルスではなく希望・尊厳ウィルスで世界をリードするという発想がとてもよいと思いました。

 

延期になった期間で私たち日本人がどういう行動を取るかによって、オリンピックが開催されたときの日本のメッセージはとても影響力をもったものになります。

 

オリンピック憲章に書かれたオリンピズムには人々の尊厳がベースにあります。そこに世界平和があり、生活哲学があり、強い精神・強い身体の上に競技が成り立っています。そのオリンピズムは私自身も2018年平昌オリンピックを現地で観戦し、肌で感じたことです。

 

 

spring33.hateblo.jp

 

 

東京オリンピックを通して、全世界の人たちに尊厳や平和のメッセージを発信できることは日本にとって大きなチャンスだと私も思います。


そして、NohJesu氏がすぐにこのように発信するのは、日ごろから日本のリーダーシップの可能性、日本人の可能性を感じているからこそなんですよね。その愛情深さに心を打たれました!

 

www.youtube.com

 

これからの時代をどうしていきたいのか。たくさんの皆さんのご意見を聞き、ともに話し合い、一致団結して前へ進んでいきたいです。

 

3/24追記:東京オリンピックの延期が決定されました。コロナ後の象徴となるオリンピックとなるのでしっかり準備をしていきたいものです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

Written by miwa(@miwa_spring33)  

 

 

f:id:spring33:20210812150644p:plain   f:id:spring33:20210805153835p:plain