【大阪リラフェス】無観客オンライン中継で開催しました！

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新型コロナウィルスで全世界が大騒ぎになっていますが、皆さんはどのような心の状態でお過ごしでしょうか？

2020年3月7日、大阪Re･riseフェスティバルを無観客インターネットライブ配信で開催しました。

開催どうする！？1週間前に無観客配信を決定

2月中旬ごろから新型コロナウィルスの感染が日増しに増え始め、開催するのかしないのか実行委員会としてとても悩みました。

私たちにはこんな時代だからこそ伝えたいメッセージがあります。なんとか開催したい想いがあふれるなか情勢を慎重に見ながら検討していましたが、感染拡大防止を第一に考え、一週間前に無観客でのオンライン中継配信を決定しました。

私たちは今までオフラインでの講演会懇親会は幾度となく開催してきましたが、インターネットライブ配信という形でのイベントは初めて。

全国各地のRe･riseムーブメントメンバーの知恵を結集して、機材の準備や内容の刷新などたくさんのハードルを乗り越えて、開催することができました！がらんとした会場からの生中継、なかなか見られないレアな光景でした。

大阪日日新聞にも掲載されました。

無観客でオンライン中継に大阪リライズフェス - 大阪日日新聞

やってみて感じたオンライン開催のメリットデメリット

メリット

①全国各地から参加できる

まず第一に感じました。オンライン配信での開催をお知らせしたときに、北は北海道から南は九州まで、そして海外の参加者から「それなら参加できる！！」と喜びの声をいただきました。

②好きな場所から視聴できる

子育て中の方、介護中の方、何らかの事情で移動が難しい方などなど、場所を離れることが難しい方にとっては好きな場所から視聴できることもとても喜ばれました。なかには急遽入院してしまい「行けないと残念に思っていたけど病室から見ます！」と言っていただいた方も。

③後日視聴できる＆何度でも視聴できる

私たちの配信方式は一定期間視聴可能という形を選択したため、当日ライブ配信の時間に参加できなくても、あとで見ることができます。ほかの用事で忙しくなってしまっても落ち着いた時間で楽しめるようになりました。また、本質的な内容をお届けしているので「一回では理解できなかったけど何度もリピートして見てます！」という感想もいただきました。これもオンラインならではですよね。

デメリット

①会場の熱気・エネルギーが届きにくい

現地に行くと、画面越しには感じにくい熱気やエネルギーをダイレクトに感じることができます。人がたくさん集まり直接対面で会うからこそ届く「何か」があるんですよね。

②たくさんの人との出会いが生まれない

登壇者のメッセージは配信できるものの、同時に見ている方との交流はなかなか起こりづらいですね。コメント欄もありますが文字での交流は限度があります。

私たちが作っているのはムーブメントづくり。たくさんの方と出会ったりイベント後にもやり取りするなかであたらしいものが生み出されるんです。

まとめ

こう考えてみると、時間・空間に拘束されないことがオンラインのメリットでもあり、デメリットでもあるんですね。

オンライン・オフライン両方の効果を理解したうえで、利点を活用し弱点を補うアイデアを生み出すことでますます面白いイベント開催ができそうです！

開催までは本当に大変だったのですが、このような状況になったからこそ新しい道を開拓することができました。まさに災い転じて福となす。

今回の新型コロナウィルスの流行は、間違いなく人々の行動様式を変える大きな契機になると感じています。古いものを破壊して新しいものを創造する、人間本来の「逆境への底力」が沸き上がってきているのではないでしょうか。