Dignityあふれる生き方とは?~Dignity2.0セミナーレポート
Dignityという言葉をご存知でしょうか?
日本語では『尊厳』
"人間の尊厳を守る"、"尊厳死"などの使い方をされますね。
抽象的で、わかるような、わからないような、、
捉えどころのない言葉ではないでしょうか?
今回は、次の時代の新スタンダードである『Dignity』を深めるべく、
【ハーバード大学心理学教授著書に学ぶ これからの生き方・成功・幸せの新スタンダード】Dignity2.0セミナー
へ行ってまいりました!
私もNRグループの一員として、共同開発をしていますが、Dignity2.0セミナーは、NR AMERICA独自のもの。
今回は、参加者のひとりとして出席しました。
Dignity とは?ハーバード大学教授ドナ・ヒックスさんが提唱する新スタンダード
Dignityあふれる生き方は、どういうことでしょうか?
このDignity研究の世界的第一人者が、ハーバード大学教授のドナ・ヒックス氏です。
ヒックス氏は、ハーバード大学の心理学教授ですが、専門は国際紛争解決。世界各地の対立しあう、共同体間の対話を、20年間ファシリテートされてきました。
もっともシビアな場面で、対立構造を融合させるには、何がいったい必要なのか??
いま、幸福学、成功哲学など、人が幸せに生きるための研究が、世界中でなされています。
しかし、ヒックス氏は、厳しい現場に対峙しながら、既存のものに答えが無いことに思い悩みます。
長年仕事に携わる中で、追及を重ねた末に、閃いたのが、この「Dignity 」を実践するということ。実際、当事者間の関係性が驚くほど改善されたそうです。
*英語版で、日本語翻訳はまだされていません。近々翻訳のためのクラウドファンディングを予定されているそうです!
ヒックス氏のDignityとNoh Jesu氏のnTech
ヒックス氏が伝えるこのDignityという概念。
実は、NohJesu氏が伝えるnTech 0=∞=1と、非常に近しい関係性です。
非言語の部分にまで踏み込んで、誰もが概念として認識できる形に昇華しているのが、nTech。
一方、言葉で実践しやすく表現されているのが、ヒックス氏のDignity です。
内海昭徳講師からも、表と裏の関係性とのお話も。
ヒックス氏と、ハーバード大学で運命の出会いを果たしたという、講師である内海さん。
2人はお話しする中で、非常に意気投合したそう。日本で未翻訳であるヒックス氏著書「Dignity」について、著者公認として始めたのが、このセミナーです。
実際の内容は?少しご紹介
What does dignity feel like?
Dignityをどのように感じますか?
この問いかけから始まるDignity2.0セミナー。
長いようであっというまの4時間でした!
当日の様子
10 Essential Elements of Dignity
(Dignityの重要な10の要素)
10 Temptations to violate Dignity
(Dignityを侵害してしまう10の要素)
これに加えて、nTechのエッセンスを融合させ、
・10 Elements +1
・10 Temptations +1
という合わせて22のエレメントを、じっくり整理していきます。
北川さんによるファシリテートのコーナーも。毎月ちがった発見があるそう。
終盤にはワークショップもあり、自分とDignityをつなげて、深めていきました。
講義を聴いて終わり、ビルの外に出たら忘れてしまうことって、ありませんか?
このセミナーには、今ここから、活用できるエッセンスが詰まっていました!
目の前の相手との関係性の質を向上する、ヒントが盛りだくさんですよ。
月1度のペースで開催中です。
次回が決まり次第、このブログのeventページでもご紹介します。
ご興味のあるかた、とってもおすすめです♪♪
途中の休憩タイムでの1枚。
お読みいただきありがとうございました。
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Written by
チームワークコンサルタントmiwa