「他人の目」から自由になって、深い繋がりをつくろう
「あの人にこう言われた」
「噂されるのが嫌だ」
「周りの評価が気になる」
「だから、こうしよう」
他人の目が気になる人は、多いのではないでしょうか?
私自身もそういうタイプの人間でした。
心の中では、自由にしたい!!と思う。
でも、同時に、人にどう言われるかが気になって仕方がない。
そんなことってありませんか??
どう思われるかを気にしすぎると、どんどん自分の選択肢が狭まってしまいます。そして、不自由な思いを蓄積することとなります。
あるときふと「こんなはずじゃなかったのに」「あのときこうしていればよかった」という思いが出ることも。
なぜ、他人の目が気になるか
そもそもなぜ他人の目が気になるのか?
その背景には一人ひとりに様々な理由があります。
まず挙げられるのが、家庭環境です。
母親が「迷惑かけないようにしなさい」と厳しく言う家庭だったらどうでしょうか?常に「ちゃんとする」を気をつけるようになります。
また、日本社会は古くから村社会ですから、他人の目を気にしながら生きる文化でした。村八分にされないことが、生き残る手段というわけです。
そもそも人間は、社会生活を営む生物ですから、たった一人で生きることはできません。他人の目をまったく気にせずに生きることは、不可能なのです。
このように様々なレベルで見ていくと、他人の目が気になるのは、当たり前と言うこともできます。
「他人の目」から自由になる魔法の言葉
とはいえ、どうしても気になってしまう「他人の目」
気になりすぎるのは、不安がつきまとい、不自由な状態です。
自由になるために、コミュニケーションの仕組みを見てみましょう。
人は、自分の目に見える、相手の表情・言葉・行動を認識し、判断します。
果たして、相手のどこまで深くを読み取って、判断しているのでしょうか?
たいていの場合は、「ぱっと見てふっと思う」レベルです。
脳の機能は、自分の過去の経験体験イメージとつなげて判断します。
実は、本当のあなたを見ているわけではないのです。
● こちらの記事もご覧ください。
構造がわかったうえで、
他人の目から自由になりたいときに使える魔法の言葉が、こちらです。
「○○さんは、そう思うんですね」
発せられる言葉は、その人がその人のイメージ体系に基づき、思った結果物です。
その基準に、あなたも合わせる必要はないのです。
「他人の目」を気にしない罠
「○○さんは、そう思うんですね」
この言葉を聞いたとき、相手を切り離すように感じて、すこし寂しく感じる人もいるかもしれません。
確かにそのとおりです。
一時的には、安心して、自由に振舞えるようになりますが、次第に、「誰もわかってくれない…」という孤独や寂しさを蓄積することとなります。
実は、もっと深い、本当の繋がりをつくる方法があります。
「他人の目が気になる」を超えて、深い繋がりをつくろう
本当の繋がりをつくる方法。
それは、自分のアイデンティティを出て、相手を理解することです。
あらゆる境界線・分離をなくして、相手そのものになる非常に深い境地です。
そうなったときに初めて、本当の相互理解、相互交流となります。
ただ会話をしているだけでは、「あなたはこう思う」「私はこう思う」の域を出ることができないのです。
そのような繋がりが多様な場面でできたら、あらゆる問題解決ができると思いませんか?
nTechでは、0=∞=1のイメージを活用しながら、本当の深い繋がりによるコミュニケーションとは何なのかをお伝えしています。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せくださいね。
心から笑い合える関係性をつくっていきましょう!
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Written by
チームワークコンサルタントmiwa