第一印象は当てにならない!その理由とは
人と出会うときの第一印象。
相手に思う印象と、相手に思われる印象、両方がありますが、この記事では「自分が相手に思う印象」について書いていきます。
初めて会った人に対して、誰でも「この人はどんな人だろう?」という考えが浮かぶことでしょう。
「素敵な人だな」
「やさしそうな人だ」
「ちょっと気難しそうだな」
「何となく裏がありそう・・・」
人との付き合い方において、私が常々心がけていることがあります。
それは「第一印象で決めない」ということです。なぜならば、絶対に第一印象では判断できない、と言い切れるからです。
第一印象が決まる仕組み
そもそも第一印象って何でしょう?直感?その人がもつオーラ?
大ヒットセラーの「人は見た目が9割」という本もありましたね。
「言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%」というメラビアンの法則も有名です。
(余談ですが、メラビアンの法則って実は言語情報より視覚情報が大事だと言いたいわけではなく、矛盾した条件下においてどちらを判断根拠とするかという実験結果なんですよ。)メラビアンの法則 - Wikipedia
実は、第一印象が決まる根拠は、自分の経験・体験によるものです。
脳機能は常に過去と照らし合わせることにより、今目の前の認識した情報に対して「一番もっともらしい解析」を意味づけしています。
このため、第一印象の決め手は、過去に似たような顔・似たような雰囲気の人と会っているか?で決まってしまいます。特に母親父親など近しい親族との記憶がより影響が強いです。まったく初めて会った人でも、本当の意味では今ここで出会えていないのが人間の脳機能の仕組みなのです。
だから、ぱっと見てふっと思う条件反射的な思い方ばかりをしてしまうと、新しく出会うことが難しいんですね。過去の経験からいつまでも逃れられなくなってしまう。
これってもったいないと思いませんか??
第一印象を塗り替えるには
条件反射的に色々と考えること自体は悪いことではありません。それが脳機能の働きですから。問題は、それにイメージが固定されてしまうことです。
ぜひ過去のイメージを壊しましょう!!
イメージを壊す第一歩は、相手に興味をもって、質問してみることです。自分が思ったイメージと本当の相手は一致しているのかどうか。
「あれ?思っていた人と違う気がする」
そんな体験を積み重ねると、人との出会いがどんどん楽しくなっていきますよ。
実際私はもはや自分の第一印象を当てにしていません。自分の思い込みを手放して、質問と答えのやり取りで対話し、相手としっかり疎通交流することを心がけています。思っていた印象と違う相手に出会えたときが、とってもうれしいんです!
こんな風に過去のイメージを一層させる技術がnTechです。
どんな人とでも関係性を構築できる人がどんどん増えたら、もっと社会が豊かになると思いませんか??
興味がある方はお気軽にお問合せくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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Written by
チームワークコンサルタントmiwa