とりあえずやってみる!はなぜ物事がうまく進むのか

f:id:spring33:20190112173839j:plain

 

やったことがないチャレンジが目の前に現れたとき、
みなさんはどのような行動を取りますか??

 

やったことがないからできない
イメージがないからできない

そのように考える人はとってもとっても多いです。

 

逆に、

できるイメージを持てたらやってみる

 

そのように考える人も多いのではないでしょうか。

これって一見理にかなっているように思いませんか?

 

これ、重大な思考の落とし穴があります。脅してすみません、真剣に伝えたいポイントなんです。

 

できるイメージが持てたらやってみるの罠

 

かなり最近まで私もそのような思考でした。

 

私は基本的に【やればできる】と思っているタイプ。でも裏を返せば、【やればできるイメージが持てるまではやらない】と思っていました

 

だから、やったことないことを始めるまで、かなり時間がかかっていました。具体的にイメージするために一生懸命エネルギーを使うので、一歩行動するのが遅いこと遅いこと

 

でも、世の中には、瞬時に意思決定してチャレンジできる人たちがいます。一流と言われる経営者やたくさんの人々の支持を得ているインフルエンサーと呼ばれる人たちです。

 

彼らの思考に何があるのか?最近私が腑に落ちて行動が変わったポイントと同じではないか、と思います。

 

自分の経験知識だけに頼るほど愚かなことはない

 

先に結論をお伝えします。それは、自分の経験知識だけに頼るほど愚かなことはないということです。

 

そもそも人間一人ひとりが持てる経験って、全世界というスケールで見たら、サハラ砂漠の砂1粒くらいのものなんです。←注:価値がないと言っているわけではないです。でもそれくらい全体から見たら超一部分ということの理解が大事。

 

昨年ベストセラーになったマルクス・ガブリエル著『なぜ世界は存在しないのか』においても、一人ひとりの人間は結局、部分観しか持てず、全体を見た人は一人もいないと結論付けています。

 

だからこそ、他の人の経験知識や意見も積極的に活用すべきなんですよね。自分の意見に固執することって、本当に意味のないことです。自分の意見に固執すると、自分自身の変化がまったく起こらなくなってしまうから。

 

 やったことないことの本質

 

やったことない=自分の経験知識のデータベースにはないということ。

それってとても素敵な出会いだと思うんです。自分の意識が広がって変化できるチャンスが訪れたわけですから。

 

だから、やれるイメージができない時こそ、とりあえずやってみるが何より大事なのです。

 

とりあえずやってみるときに大切なこと

 

ただし、やったことないことをやみくもにやり続けても、時間の徒労になってしまう可能性も。それはそれで悪くないと思いますが、次のポイントを取り入れてみてほしいです。

 

ぜひ、やれるイメージをもっている人と一緒に行動してください。

 

すっごく単純ですよね。

すでにできるようになっている人が近くにいる場合、それを活用しない手はありませんから。

 

話を聞いてアドバイスをもらうだけではまだ足りません。それは自分の意識の中で受け取りたいようにだけ受け取っていることが多いんです。

 

ぜひ一緒に行動することをお願いしましょう!そうしたら、思いもよらなかった結果と出会うことができますよ。実際私は体験して、いかに自分の頭で考えたことが思い込みであるかが身をもってわかりました。

 

もちろん、一緒に行動したからって、すぐに自分一人でできるようにはなりません。すでにやれるようになっている人も最初は失敗だらけだったはずです。失敗して、泥臭くチャレンジして、そんな自分にも新しく出会って、そして気が付いたらできるようになるんです。

 

"とりあえずやってみる"とは、自分の考えの外に出るということ。

それが変化の第一歩なのです。

  

お読みいただきありがとうございました。

 

メッセージはこちらまで
 *CONTACT* 

  

 

Written by
チームワークコンサルタントmiwa