茶道がつなぐ和心・悟り①~映画『日日是好日』初日舞台挨拶レポート

f:id:spring33:20181024101303j:plain

 

みなさん、茶道ってされたことありますか?

 

私は一度も機会なくここまで来たのですが、最近、立て続けに、茶道に触れる機会がありました。

 

そのお話を、4回に分けて書いていきます。

 

映画『日日是好日』の初日舞台挨拶に行きました

 

f:id:spring33:20181024094419j:plain 

 

www.nichinichimovie.jp

 

映画『日日是好日』の話を耳にしたのは、ゆかたで銀ブラをしたときとこと。

 

一緒に行った友人のうち1人が、茶道を習っていたんですね。彼女のお茶の先生方が、ご縁あってこの映画の試写会を見たお話に。とてもよい映画だと聞き、俄然見にいきたくなりました。

 

そこから、公開を待ち遠しく思っていたある日。

初日舞台挨拶つき鑑賞チケット』なるものを見つけました。

 

(東京は凄いなーと、田舎者の私は思います)

 

当日は、黒木華さん、多部未華子さん、鶴田真由さん、大森監督、原作者の森下典子さんが登壇されるとのこと。

 

なんっっ!多部ちゃんっっっ!!!

これは行かねばならない!!!!←ただのファン

 

いざ行ってまいりました。

 

 

舞台挨拶レポート

 

映画鑑賞前に、舞台挨拶がありました。このため、ストーリーに込み入ったお話はありません。

30分ほどのトークライブ。とても楽しかったです!

 

話題はやはり、直前に訃報のあった樹木希林さんとのエピソードに。

 

原作者の森下典子さんは、樹木希林さんの手の感触をよく覚えているそう。

 

撮影現場によく見に行っていた森下さん。居場所がなくてうろうろしていると、樹木希林さんが「こっちへいらっしゃい」と手を引っ張ってくれたそう。その感触がとても綺麗で、覚えているとのことでした。

 

樹木希林さんとの2人でのシーンが多かった黒木華さんは、合間に話をする機会も多かったそうで、その会話がとても貴重だったと振り返っていました。

 

大森監督は、当初、樹木希林さんのことをとても恐れていたそうです。しかし、ある時から樹木希林さんの深い愛を感じ、恐れの気持ちが解けたというエピソードを話されていました。

 

あと印象に残ったこととしては、

 

多部ちゃんめちゃかわいかった。。(//∇//)

 

は当然として。

 

多部ちゃん、もとい、多部未華子さんは、出来上がった映像を家で見て、黒木華さんの演技が本当に凄いなぁぁと思ったそうです。

 

「うまく言葉で表現できないけど、とにかく凄いんです」を連発されてました(^^)

 

それを聞いた黒木華さんは、非常に照れていらっしゃいました。

 

黒木華さん多部未華子さんともに、自然体のかわいらしい方でした!

 

やはり生で会うと、その人の空気感が感じられるのが、嬉しいですね。

 

大森監督は、とてもフランクな方で、とてもお茶の映画を撮った人とは思えないほどでした。

スタッフ陣みんなお茶の経験者がいなかったため、何度か森下さんからお稽古をつけてもらったそうです。

それであの再現性ですから、やはり映像のプロは凄い。

 

原作者の森下典子さんは、やはり発する言葉のひとつひとつが、すごく表現豊かなんですよね。ずっと聞いていたいくらい。

 

鶴田真由さんは、舞台に上がる時も降りる時も、とっても丁寧にお辞儀をされていたのが、誠意が伝わり美しかったです。

 

登壇された皆さんにとって、この映画に関わったことが、とても大切な経験であることがよくわかった舞台挨拶でした。

 

お客さんの映画への期待が高まります。

 

 

長くなったので、映画の感想は、次回書きますね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

メッセージはこちらまで
 *CONTACT* 

  

 

Written by
チームワークコンサルタントmiwa