講座の運営を通して。チームワークで最も大切なこと。

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スタッフになって2年以上になるNPO法人PBLS主催のHITOTSU学公開講座。


本日は、5月から始まる新講座のフライヤーのデザインの最終打合せをしました。

内容が伝わるデザインになっているか、文章の表現はどうかなどを確認しました。新しく作り上げる場面はわくわくしますね!

 

講座の当日スタッフは、講師・司会あわせておよそ12名のメンバーです。講師・司会・オペレーター・受付・映像撮影・写真撮影などなど。当日スタッフ以外にも、フライヤー作成やレポート作成など関わっているメンバーがたくさんいます。

 

そのなかで私は今では、ディレクターという全体統括の役割をさせていただいています。

 

今回は、私たちの運営スタイルについて、お伝えします。

 

大切なのは何よりチームプレイ。その大前提とは?

 

私たちが運営にあたって大切にしているのは、何よりチームプレイ。


共通の目的に向かって、それぞれの役割をやり遂げることを、とても重要視しています。

講座の目的は、参加の皆さんに楽しんでいただいて、新しい気づき感動をお届けし、来てよかったと思っていただくこと。

 

2年以上やるなかで、役割をやり遂げるための大前提があると感じています。

 

それは、メンバーも自分も役割をやり遂げられる力があると、心から思える状態でいることです。

 

言い換えると、メンバーを信頼できること、そして、自分を信頼できることです。

 

私は今では、メンバーを信頼し自分を信頼できる心に、軸を移動できています。もちろん、最初はなかなか難しかったのですが。

 

信頼ってどうやったら生まれるの?

 

信頼関係を育むには、どうしたらよいのでしょうか。

 

その答えを得るためには、その逆、自分のなかの不信感はどうやったら生まれるんだろう?という疑問をもつことから始まります。

 

要するに、自分が不信状態になる条件状況を、しっかり意識化するということです。

 

自分の感情をキャッチするのは、地道で繊細な作業。最初は、気がついたときにはもう遅く、不信感ばりばりの状態に陥っていることが多いです。実際、メンバーと言い争いになったことも、多々ありました。

 

でも、私たちの目的は、仲間と喧嘩することでも、自分一人でやりきることでもありません。よりよい講座を作りたいのです。

 

そうやって私たちは、事前の打合せや、終わったあとの振り返り、そして日ごろの交流を通して、自らの観点と出会うことによって、信頼が当たり前の土台を地道に作っています。

 

本当のチームワーク感覚

 

不信を超えてチームプレイができる感覚は何ものにも変えがたいです。

集中したとっても濃くて繊細な時間に、美しさを感じるほどです。我の外にいるため、一種のフロー状態ともいえます。終わったあとは、感動で胸がいっぱいです。

 

そのようなときは、参加者のアンケートでも、おもしろかった感動したと感想をいただきます。つくり手のあり方によって、結果として参加者の皆さんも含むすべての一体感を作り出せるのでしょう。

 

しかし、私はまだまだ満足していません。まだまだできる。自分でここまでと思った瞬間に、進化が終わってしまうことを知っています。

 

これからも、もっともっとたくさんの方に喜んでもらえる、充実した講座を届けていきます!

 

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次回の公開講座は4月15日(日)14:00開始です。ご興味のあるかたはぜひ遊びに来てくださいね。

 

blog.spring33.com

 

 

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お読みいただきありがとうございました。

 

 

Written by
チームワークコンサルタントmiwa