苦手な掃除が楽しくなる!抜本的な克服方法
みなさん、お掃除は好きですか??
綺麗好きな方、苦手な方、人それぞれ色々だと思います。
実は私、お部屋の掃除がとてもとても苦手でした・・・
実家の部屋は散らかりっぱなしで足の踏み場もない状態なことが常でした。
一人暮らしをしてからもとにかく片付けが苦手で。すぐに物が溢れてしまう。
友人が遊びに来る前には、必死にクローゼットに物を押し込めて隠していたりしました。
誰だって部屋がきれいだと気分がすっきりするものです。
一方、ずっと部屋が汚いととんでもなく自己嫌悪になってきます。
「片付けもできない私。。」とくさくさした気持ちになったものです。
こんな私ですが!今は掃除ってとても楽しい!!と思えるようになりました。
目の前に広がる空間は、自分そのもの
よくお部屋の状態は心の鏡と言ったりします。
これはこれでそのとおりだなぁと思います。
しかし「汚い部屋が、自分そのものかぁ。。」と思うだけでは掃除は好きになれませんよね。
お部屋が汚くなっているのは”結果”です。
ぜひ考えてほしいのはその結果がどのように生まれたのかな?という問いです。
埃をかぶっている本があったとしたら、その本はずっと読まれていなかったということ。
水垢がたまっている桶があるとしたら、その桶はずっとスポンジで拭かれていなかったということ。
逆にいつも整っているスペースがあるとしたら、そこは自分にとってお気に入りの場所なはずです。
つまり自分の行動が何らかの影響を及ぼして、目の前の結果になっているということです。
そして、行動の前には必ず「それをどのように捉えていたか?」という認識がありますね。
そのように分析を始めると、お部屋の状態が自分の認識の結果ということがわかってきます。
お部屋との出会いは、自分との出会い。
お掃除の時間を通して、日ごろ自分がどのように感じたり行動しているかを見直す振り返りができると思いませんか?
この考え方を実践することで、私は掃除がとても楽しくなりました。
一番のおすすめは、みんなでお掃除!
私は、今、6人のシェアハウスで暮らしています。
お客様が来る前などは必ずみんなでお掃除タイムを設定します。
これがとても楽しいんです!
せっかくなので、方法をご紹介します。
1.まず始めに掃除の前に、役割分担を行います。
人によって得意な箇所や苦手な箇所があるものです。
分担決めのときにはあえて苦手な場所を選んだりします。
また、1つの箇所を2人で分担したりもします。
2人で分担すると、2人の目で同じ場所を見つめることになります。
不思議なもので、人によって気になる箇所がまったく異なるんですね。
角の埃がたまっているのが気になる人
とにかく物を片付けたい人 などなど
違いを知ることで自分や相手の観方の癖を発見できます。
2.必ず時間を区切って行います。
50分など時間を区切ってお掃除します。
あえて区切ることで、優先順位をつけて今できることのベストを尽くそうとします。
集中して掃除ができるんですね。
みんなで同時にやると、姿は見えなくともよーしとエネルギーが沸いてきてモチベーションになります。
同じ時空間で50分集中して、5人が掃除すると、一気に家全体が綺麗になります!この変化が嬉しい!
3.最後に、掃除をして気づいたこと感じたことをシェアします。
一人ひとりの感想がとてもおもしろいんですよ。
例としては…
「あ、汚れていないなと思ったけれど、実際には、薄く全体的に埃がかぶっているだけだった。
一部を拭いてみたら全体を拭くはめになった。
自分の目がいかに当てにならないかがよくわかった。」
このようなシェアをすることでみんなで家を大事にしようという気持ちも自然と育ってきます。
いかがでしたでしょうか?
自分との出会いのお掃除とみんなで一斉にお掃除。
ぜひ試してみてくださいね。新しい世界が広がれば幸いです。
こんな気持ちになるんだけどどうしたらいいの?という方は、お気軽にメッセージください。
お読みいただきありがとうございました!
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Written by
チームワークコンサルタントmiwa