仕事を休めないと思うのはなぜ?有休取得を言い出せない理由

 

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2019年度より使用者に対して、労働者の有給休暇の年5日以上の取得が義務化されました。

「働き方改革」の実現に向けて |厚生労働省

 

先日会社員の弟と話していたら、この義務化によって取得が言いやすくなったとのこと。

 

いやいや、年20日以上付与されているのに、言えないってそもそもおかしくないですか?

 

思えば私も会社員時代はまったく有休を取得していませんでした。

体調が悪いときに使うくらいで、私用で計画的に使うイメージそのものがありませんでした。

夏休みでみんながいっせいに取得しているときは問題ないですが、ただの平日に休みを取る意識がまったく持てなくて。

 

でも本当は健やかに気持ちよく働く職場にするには、有休も気兼ねなく言い出せて業務調整ができることが一番ですよね。

 

職場に迷惑をかけると思ってしまう人

 

私もあります。みんなが働いているときに違うことをやっていると、なんとなく罪悪感を感じて、結局メールをチェックしてしまったり電話で業務対応をしてしまったり。

 

結局、目の前でやっていることと心の中に乖離が起こってしまうので、心から楽しめなくて逆に疲れてしまったり。

こんなことなら休まずに仕事をしておけばよかったと思うこともありました。

 

学校教育で培われた習慣性

 

そういえば学校教育に有休制度みたいな考え方ってないですよね。

私自身も子どもは月曜日から金曜日まで毎日学校に通うことが仕事、と言われて育ってきました。

家族旅行で学校を休むことは是か否かという論争もネット上であったりします。

 

子どもの頃から自らの意思で休みを取るという教育がされていないのが日本社会です。

大人になっていきなりそうしようと思っても、なかなかできないのもうなづけます。

 

働き方改革が叫ばれて久しいですが、人々のマインドや習慣が変わらないとなかなか改善されないのが実情なんですよね。

 

すっきりした心で有休取得をするには

 

社会全体が変われば取得しやすくなりますが、そうも待ってはいられません。

まずはあなたからすっきりした心で有休を申請することを始めてみてほしいです。

 

そのためには、自分がなぜ罪悪感を感じるのか、習慣性から抜け出せないのかの根本原因を明確にすることが大切です。

 

nTechではあらゆる問題の根本原因を「観点の問題」と定義しています。

 

観点の問題を知れば知るほど、自分が今まで感じていた窮屈さの原因がはっきりとしてきます。そしてそれらを明確に手放せたときに、今までと違う選択ができるようになりますよ。 

 

体験セッションではこの「観点の問題」をお伝えしています。

気になる方はお気軽にメッセージをくださいね。

 

体験セッション受付中

 

 

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Written by
チームワークコンサルタント miwa